「 鳥の飛ぶに任せる」 赤ちゃん筆作品
長鋒の胎毛筆の柔らかく、しなる動きに任せて
「心の解放を感じています。
慈雲尊者の書に「長空任鳥飛 大海隋魚躍」があります。
「自然の万物を自由に存在せしめている大きなはたらき
があって世の中がそれで秩序をもち得ること」
自由に存在せしめている大きなはたらきに
守られていることの喜びを感じ、
鳥の空を自由に飛ぶ姿のように、
そのものの自身の信じる事に従う。
真の生き方を探り、それに任せていれば、
何ものにもとらわれない心地よい世界に在ることができる。
思いが鳥の飛ぶのに任せるように、大きく旅立つ。
さらに思いが大きく羽ばたくことを願う。
それはそのまま自分を活かすことになる。
かなり長鋒の胎毛筆の柔らかくしなる動きに任せて、
心の響くままに書作できました。
制作に探究心が益した一作です。
真ん中の作品です