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第55回 五柳会公募書展

【第55回 五柳会公募書展  臨書 龍門造像記参考品展示】

五柳会会場

五柳会ポスター

期間 2015年7月7日(火) ~ 7月12日(日)

時間 9:30 ~ 16:30(入場)

会場 大阪市立美術館地下展示会室
   天王寺公園内

主催 五柳会(ごりゅうかい)

後援 大阪府・大阪府教育委員会
   大阪市・大阪市教育委員会
   読売新聞社
   読売テレビ

入場料 無料

 

今年も参加することができました。

幼児から米寿を迎えられて先生まで

年に1度の作品展です。

創作・臨書部・小品部に参加しました。

学生部の中学2年生のお弟子さんが【大阪府知事賞】を

受賞しました。生き生きした作品に励まされました。

 

活気ある会場でエネルギーあふれる作品の発表でした。

中国香港からご家族でご観覧いただき、ご感想をいただきました。

香港に返られてからも美術館で私の作品を

ご覧いただき、造形の楽しさを味わっていただきました。

 

朝顔

 

ラストエンペラーのめいにあたる

福永嫮生(こせい)さんからいただいた朝顔です。

中国でご両親(愛新覚羅溥傑様・浩様)が愛でられていた朝顔です。

(ブログに朝顔日記を書いています)http://akachyan.jugem.jp

福山の中川美術館の行事に参加させて頂いた時、手渡しで種をいただきました。

 

手渡し

 

この日中友好の朝顔の種をお渡しできました。

新しい出会いを嬉しく思っています。

 

晉

 

「晉」(しん)

意味―どんどん進む

字羲―太陽「日」の部分

    上の文字は「草」が二つ並んでいます。

 

太陽にてらされた草がどんどん伸びて成長していく意味から

来ています

 

玄珠

 

「玄(げん)珠(しゅ)をみがく」という言葉から

「玄珠」を書きました

玄珠は黒い珠のことですが、

独り独りがもつ「無限の可能性」の意味があります。

 

文字形は甲骨文字(一番古い形)です

赤ちゃん筆作品

 

自分の中にある

どのような可能性があるのか?と

楽しみに磨いていこうと

前向きな気持ちになりました。

 

臨書作品

 

王献之(おうけんし) 中秋帖(あきはぎじょう)二弦社本

 

臨書作品

 

(作品に使った筆の写真をブログに載せています)http://akachyan.jugem.jp

中秋帖の特徴は一筆書きです。

連綿の用筆を学びました。

 

とても気分を途切れることなく

とこまでも続く気持ちを保つ

ことに心がけて書きました。

 

一筆ということで、書き急ぐことなく、

筆運びのリズムを感じながらかきました

 

あわただしい気分にならずに

作品が出来上がって

良かったと思っています

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